
「撮影スタジオとして必要な天井高が確保されている倉庫施設の活用を
積極的に行っています」
【東京都・港区】 株式会社アズレイ様 2008年4月竣工

アマナグループは、写真撮影やデジタル画像制作を行うビジュアルコンテンツの企画制作事業の拡大に伴い、 新たなグループ専用の撮影スタジオに適した施設を探していました。
新スタジオはエレベータを中央に配する正方形の独特な7階建ての施設すべてを活用。
「RE・倉庫」を施すことで、セキュリティ機能を完備した魅力あるスタジオに生まれ変わり、
株式会社アズレイ(旧カブラギスタジオ/アマナグループ)のオフィス&スタジオ「海岸ANNEXスタジオ」となりました。

株式会社アズレイ 代表取締役社長 永井巧一様
フロアを柔軟に可変。スタジオには幾つもの顔が存在している。
アマナグループでは、以前から倉庫施設を撮影スタジオへ転用した実績が多くあります。スタジオ施設をイチから作るのではなく、「RE・倉庫」することによって、有効に使っていくことはグループとして積極的に行ってきたといえるでしょうね。 撮影する際には天井が高いことが必須条件で、5~6メートル以上の天井高が確保されている倉庫と撮影スタジオがマッチしていたことが、倉庫施設の活用を後押ししていたように思えます。
今回の移転に際しても、幾つかの倉庫施設から選んだのですが、最適なロケーションにあることと、
施設の構造をみて、こちらに決めました。
構造の決め手としては幾つかあるのですが、まず機材搬送が行える荷物用の搬送用エレベータのほかに、人が昇り降りできる専用エレベータが設置されていたことは大きかったですね。倉庫施設にある荷物用の搬送エレベータは機材を運ぶために最適ではあるのですが、逆にこれまで使っていたスタジオは人の昇り降りまで、搬送用エレベータで行っていましたから。
またエレベータを中央に配した正方形の建物の独特な構造は、創造を掻き立てる造りでした。「RE・倉庫」後の施設では、フロア内のスタジオをコの字形の綺麗な形の広いスタジオとして活用できる一方で、シャッターを利用したパーティションによって空間を細かく区切ることもできるようにしています。従来のスタジオでは大空間を活かしつつも、撮影内容によっては大きめのスペースをもてあますケースもあり、機能的に改善できました。さらに、エントランスや各スタジオのセキュリティ完備に加え、各フロアへ直結した導線も確保できるため、撮影商品を大切に管理するなど、情報の安全性を高めることができました。
フロアによっては天井高が倉庫としては若干低いところもあったのですが、そうしたフロアには会議室などを置くことで、自然な状況が演出できたと思います。 今回の施設は電気容量などのインフラも整備されていたこともあって、工事期間を圧縮することができました。内装にはこだわりを持って取り組んだものの、工事は2008年1月から本格着手して3ヵ月程度で終わらせることに成功しています。

「海岸ANNEXスタジオ」は総面積約1200坪のアマナグループ最大規模の撮影スタジオです。 「RE・倉庫」に際しては従来の設備を活かしつつも、内装と配置には徹底したこだわりを持って臨んでいます。
7階のうち4フロア分にスタジオ11面(各面は接続が可能)を設置。 ほかのフロアには商品倉庫専用フロアやデジタルイメージングスペースなどが置かれています。 また4フロアにカフェスペースが設けられるなど、人に安らぎを与える工夫を凝らしています。
その他、セキュリティには細心の注意を払い、館内及び各スタジオへの入退室はセキュリティカードによって管理されており、 商品と情報の安全を守る構造となっています。












